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NY原油市場 1バレル=108ドル台に上昇 イラン情勢長期化懸念で
29日のニューヨーク原油市場では、アメリカとイランの間で戦闘終結に向けた協議が停滞するなか、ホルムズ海峡の事実上の封鎖が続くとの懸念から、国際的な取り引きの指標となるWTIの先物価格は一時、1バレル=108ドル台まで上昇しました。これは、4月上旬以来、およそ3週間ぶりの高値水準です。
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【速報中】FRB 利下げ見送り パウエル議長“法的攻撃を懸念”
アメリカのFRB=連邦準備制度理事会は金融政策を決める会合を開き、イラン情勢を受けた物価上昇などを踏まえ、利下げを見送り政策金利を据え置くと発表しました。5月に任期を終えるパウエル議長は会合後の記者会見で「懸念しているのはFRBに対する一連の法的な攻撃だ」と述べ、政治から独立して金融政策を判断する重要性を強調しました。
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米ロ首脳が電話会談 イラン・ウクライナ情勢を協議
アメリカのトランプ大統領とロシアのプーチン大統領が29日、イラン情勢やウクライナ情勢をめぐって電話で会談しました。ロシア大統領府のウシャコフ補佐官によりますと、プーチン大統領は、トランプ大統領がイランとの停戦を延長したことは正しい判断だと伝えたとした上で、「これは交渉の機会を与え、全体として情勢の安定化につながるだろう」と述べたということです。両首脳はウクライナ情勢をめぐっても意見を交わし、プーチン大統領は、第2次世界大戦でナチス・ドイツに勝利したことを祝う来月の「戦勝記念日」にあわせて停戦の用意があると伝えたということです。
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47年前 国交断絶きっかけの事件 トランプ政権強硬姿勢の背景か
アメリカとイランの戦闘終結に向けた協議が停滞する中、イランへの強硬姿勢を崩さないトランプ大統領。アメリカはこれまでもイランに厳しい姿勢をとり続けてきましたが、その背景の1つと考えられるのが、47年前、両国が国交を断絶するきっかけとなった事件です。
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日本関係の大型タンカー ホルムズ海峡を通過
イランの国営メディアは原油を積載した日本関係の大型タンカーがイラン当局の許可を得てホルムズ海峡を通過したと報じました。船の位置情報を公開している「マリントラフィック」では目的地は名古屋とされ、このまま日本に向かった場合、ホルムズ海峡の事実上の封鎖以降、日本企業が管理する船舶で海峡を通過した初めての事例になります。高市総理大臣は、日本人乗組員3人が乗船した日本関係船舶1隻が、ホルムズ海峡を無事に通過し、日本に向けて航行していることを確認したと明らかにしました。